妊娠中も大きくなるお腹を支えるため腰痛に悩み
産後は解消されるかと思いきや
「あれれ?また腰が痛い!」
あかちゃんのお世話もあるのに腰が痛くて起き上がるのがしんどい、
オムツ交換をする中腰がキツイ。
産後の腰痛はどうすれば良いのでしょうか?
産後の腰痛の原因
★妊娠中に大きなお腹を支えるため、自然とのけぞるような姿勢になっていて
出産によって急に戻った身体に骨が対応できていない
★出産によって骨盤がゆがんでいる
骨盤をギリギリまで広げ、赤ちゃんが出てくるのですから骨には相当な負担がかかります。
私も出産した日は腰が痛くて痛くて、なかなか眠れませんでした。
★妊娠中の体重増加
妊娠して20キロも増えてしまった!なんて声も聞きますが、その体重をささえる腰には負担がかかります。
★赤ちゃんのお世話を中腰でする
ただでさえ負担のかかる中腰ですが、それを数時間置きに毎日やることはそうとうな負担になります。
また、中腰のまま赤ちゃんを抱きあげたり
重たいものを持ち上げたりするとぎっくり腰になってしまうこともあります。
産後の腰痛対策
産後の腰痛を重症化させないよう気をつけたいこと
- 中腰で重いものを持たない
- 適度なストレッチ(無理に動かさない)
- 温める
- 体重増加に気をつける
- 普段の姿勢を正す
睡眠時に注意!
意外と知られていないのが睡眠時の姿勢です。
妊娠中も、寝ていて腰が痛くなることや肩が痛くなることがありませんでしたか?
これは、敷布団やベッドのマットレスによる体圧分散がしっかりとできていないため、
体圧が腰や肩(横向き寝の場合)に集中してしまうためです。
これは姿勢うんぬんではないので、寝具を見直すことをおすすめします。
寝具を見直すとなると費用もかかるし
大きな買い物だから・・・
と、そのままにしていても寝ている時の肩こりや腰痛は改善されません。
いずれ買い換える予定、または子供が増えたことで買い足す予定がある方はしっかり選びましょう。
産婦人科でも採用されているマットは、妊娠中,産後の腰の負担を軽減する為に
マットの硬さが部分によって変わっています。
特に腰周りは柔らかくなっていて、体圧の軽減に一役かっています。
布団やベッドの上に乗せるだけで楽チンですし
硬さは自分でも調整できるので、産後からずっと使えます。
整体,接骨院も視野に入れて
産後は自分でも気付かないほど身体にダメージを受けています。
無理をせず、病院に行くことも大切です。
赤ちゃんがいても、連れて行って大丈夫なところもあるので
一度電話で問い合わせてみると良いですね。
どうしても赤ちゃんを連れていけない時は、地域のサポートがあったり
生後半年くらいから保育園で一時保育で預かってくれたりします。
産後ママは無理をしないを第一に育児を楽しんでくださいね(^^)